早起き日光浴のすすめ すこやか《院長の独り言》|おおはらクリニック

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福岡市南区大橋の内科・循環器内科クリニック
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早起き日光浴のすすめ すこやか《院長の独り言》

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早起き日光浴のすすめ

夏は生きているだけでつらい。若い頃は暑い夏がうれしかったけれど、齢をとると冬のほうが過ごしやすく感じます。なんだか食欲も無くなり、夏バテを自覚するのは真夏よりも残暑の頃に多いようです。夏バテという医学的な病名は無く、病院で検査をしてもはっきりした異常は見つかりません。暑さによる水分と塩分の不足、睡眠不足、冷房よる急激な温度変化などで自律神経や体内リズムのバランスを失うのが原因と考えられています。

人間には体内時計があり、自律神経の働きも午前中には活発に、夜には休息するように日内リズムをきざんでいます。ほとんどの人は24時間より長く、夜更し・朝寝坊が楽にできて、少しずつ地球時間とずれて行き、最後には昼夜逆転してしまいます。この体内リズムの狂いは目から入る光が修正しています。
動物は朝の太陽光を浴びて一日の活動が始まり、季節の変化にも対応します。朝が明るいこと、夜が暗いこと、はメラトニンやセロトニンなどのすこやかな生活に欠かせない脳内ホルモンの分泌をうながします。
人間は夜更し・夜遊びが大好きですが、目から入る夜間の余分な光はこの体内リズムを狂わせます。

自律神経や体内リズムの狂いの回復には、夜更しをやめて早起きをする、そして早朝の太陽光をしっかり浴びるのが効果的です。充分な栄養と睡眠を取り、早寝早起き日光浴を試してみましょう。できれば休みの日にも朝寝坊をしないで同じリズムを保ちましょう。
涼しい朝に散歩や軽い運動ができればお腹も空いてきます。しっかりと朝食を取るのも大切なポイント。これは車のエンジンのアイドリングや燃料補給と同じ、一日のスタートは大切です。

おおはらクリニック   大原 元太

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